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日本の政治・経済・社会

地震兵器・神の杖・プラズマ兵器ー進化する未来型兵器

2017.3.17(2013年02月18日に書いた記事に大幅加筆修正)

北朝鮮では核実験が進んでいる。以前に比べると小型化が進んでおり、近い将来、ICBMに搭載できるレベルに達する勢いである。アメリカに向けて核弾頭が発射される怖れもあるため、アメリカでも「脅威」と捉えられているという。

さて、2013年02月12日の核実験に際して、日本の気象庁は、12日午前11時57分ごろ、北朝鮮でマグニチュード5.2の地震を観測した。また、アメリカの地質調査所は、北朝鮮でマグニチュード4.9の揺れを観測したという。観測する機関によってやや差はあるが、マグニチュードはおおむね5前後と考えてよいだろう。中規模地震のエネルギーである。

あまりポピュラーな認識ではないが、原爆の恐ろしさは地上(空中)での爆発力だけではない。人工地震や人工津波を起こすことができる点にある。
活断層が走っている地点で原爆を爆発させて大地震や津波を起こすことは、原理的に難しいことではない。しかも、自然災害にカモフラージュしやすい。この種の話は一般にトンデモ科学と捉えられているが、もう少し真面目に向き合った方がよい。悪意を持つ者から見れば、地球科学は兵器である。


アメリカはすでに日本の地下や近海の海底に原爆を仕掛け、「地震を起こすぞ」と日本政府を脅かしているとされる。『聖書暗号と 3・11人工地震/仕組まれた原発事故』(伊達 巌・ヒカルランド)によれば、東日本大震災はアメリカが仕組んだことだという。
この種の本は書店でも政治経済ではなく、精神世界のコーナーに置かれて、キワモノ扱いされているし、掲載されているデータも自分が直接確認できないので、信頼できるかどうかわからないのだが、最初の原爆が広島に落とされてから70年以上経つことを考えると、地震兵器(HAARP)そのものは完成していると考えて不自然ではない。

この本によると、2004年のスマトラ沖地震もアメリカの仕業だという。そして、地震と津波で壊滅的被害を与え、災害救助の名目で海兵隊を上陸させ、生き残った反米テロリストたちを一掃したという。
東日本大震災の場合は津波被害を与えてまで何をやりたかったのか、理由がよくわからない。その点、論旨に弱さが残る。
それでも、聖書の暗号(バイブルコード)に「東北・関東・東海・地震・兵器・HAARP・ロックフェラー・ロスチャイルド・狙う」といったキーワード」が出てくるのは興味深い。

※話が聖書の暗号まで来ると、「未来は決まっている」という前提が必要となる。この点については、量子力学の分野で活躍したデビッド・ボームの「暗在系には明在系のすべての物質、精神、時間、空間などが全体として畳み込まれており、分離不可能です」という言葉が参考になるだろう。この世界を仮に宇宙と呼ぶならば、宇宙の全体性はすべての部分に反映されるホログラフィ構造となっており、全体性を垣間見る方法のひとつが聖書の暗号だということになる。
ついでながら、深層心理学の巨人カール・ユングは中国の易が確率的にあり得ない精度で当たることに興味を持ち、晩年その研究をしたが、易もまた宇宙の全体性を垣間見る方法のひとつなのかもしれない。


アメリカが地震兵器を持っている可能性は非常に高いと思われる。そして、ロシア、中国、イギリス、フランスといった核保有国でも保有、あるいは研究が進められて可能性はある。
さらに言えば、北朝鮮なども地震兵器を開発する怖れがある。原爆さえ完成してしまえば、他国に仕掛けるのはそう難しいことではあるまい。たとえば、建設業者を装って小さな公園に地下深く掘削する機械を持ち込めば、近所の人々はまさかそこに他国が地震兵器を仕掛けようとしているなど、夢にも思うまい。「ああ、何か工事をやっているな」くらいで終わってしまう。そうなったときに大災害を防ぐのは、難しい。

人間とは愚かなものだ。他国が軍事力を持てば自国も軍事力を増強させ、その繰り返しによって軍拡競争を続けて戦争を繰り返してきた。 そして、現代最強の兵器とされる原爆でさえ、すでに時代遅れになっている可能性がある。

たとえば、直径30cm、長さ6mくらいのタングステンや劣化ウランの棒を人工衛星から落下させる「神の杖」の構想も進んでいるといわれている。地上に落下すれば、原爆に匹敵する破壊力を持つとされるものである。
2014年2月15日にロシア中部に落下した小惑星について、NASAは「直径約17m、重さ約1万t、爆発の威力は広島型原爆の約30倍」と発表した。今回は空中で分解したが、もし原型のまま地上や海中に突入したら、大惨事となっていた。
「神の杖」は、その人工版である。地下施設に隠れても、逃れることはできない。
宇宙空間の利用方法としては国際条約違反だが、もし実現可能なものであれば隠し持つのが、人間というものである。

また、プラズマ兵器も実用段階に入っているとされる。イラク戦争時、アメリカと対峙したイラクの戦車の中では兵士は一瞬にして蒸発し、戦う前、すでにもぬけのからだったとも言われている。

率直に言って、地震兵器や「神の杖」、プラズマ兵器などについては情報が乏しく、実在するのか、どの段階まで進んでいるのか、よくわからない。そのためトンデモ科学に分類されてしまうのだが、他国より優位な武力を欲する人間の性から見て、「ある」と考えて不自然ではなかろう。

そうだとすれば、現代はすでに通常兵器と核兵器をベースとして論議する段階を過ぎていることになる。日本にとっては、超兵器を引っ括めた、いわば「高次の安全保障」が必要になるだろう。
武力を伴わない外交には限界がある。過去の敗戦から学んだ日本が再び軍事大国になることはない。十分な抑止力を備えるべきかと思う。

<捕捉>
超兵器の中で、最も重要なものはプラズマ兵器である。プラズマは幽霊のように壁を通り抜けることができるため、地下シェルターなどは無意味となる。プラズマは手で触れるほどの温度にも、数千℃にもできる。歴史上に時々ある不可解な人類発火事件は、自然のプラズマによるものだろう。
この点については、『完全ファイルUFO&プラズマ兵器』(飛鳥昭雄著/徳間書店)などに詳しい。

飛鳥氏によれば、UFOの多くはアメリカ軍が秘密裏に開発したもので、プラズマを利用して飛行しているということである。また、飛鳥氏は牛の体の一部が切り取られるキャトル・ミューティレーションは、アメリカ軍がプラズマ兵器開発に伴う実験を行ったものと推測している。おもに牛を犠牲にしたのは、「牛は人間が利用するために神がつくった」とするアメリカ人のものの考え方が根底にあるという考えだが、私もそれは正しいと思う。

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著者 著者

【著者】
広沢 大之助

出版業界でおもに社会科の本の編集にかかわってきました。全国の中学校の授業で使う公民・地理・歴史の資料集や参考書、その他多くの書籍をつくっています。
「国民のための社会科」では、眼光紙背の精神で、政治経済・社会問題・産業などについて、くわしく、わかりやすく解説していきたいと思っています。
プロフィール

【日本の政治・経済・社会】

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